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メイクの最新トレンド『エアメイク』の魅力

Airmake

近年、メイク業界やブライダル業界から注目を集めている『エアメイク』をご存知ですか?
言葉だけ聞くと「何のことかな?」と思われそうですが、実は従来とは違う、新しいメイク方法です。

新たな技術を身に付けたいメイクアップアーティストや、メイクについて基礎からしっかり学びたい人にもぴったりなエアメイクの魅力を解説します!

エアメイクとは

エアメイクはメイク専用の「エアブラシ」という塗装機材を使ったメイク手法です。一般的なメイクで使用するパフやブラシなどの道具は使いません。

エアブラシは「ハンドピース」と「コンプレッサー」という2つの機材をセットで使用します。ハンドピースに接続されたコンプレッサーの空気を使って、化粧水や液状ファンデーションをミスト状にして顔へ吹き付けます。
エアブラシ自体は本来、塗装分野で用いられる機材で、ムラが少なくキメ細やかな塗装を施せることから塗装業界など多くの業界において長く使われてきました。

化粧水や化粧下地、ファンデーションなどを工程ごとに塗り重ね、顔の上に薄くて軽い層を作る形でメイクを施します。パフなどと違って肌へ直接塗り込まないので、肌が弱い人でも安心して楽しめるメイクとして人気です。軽くて薄い特性から、肌だけでなく髪やまつ毛の上にも活用できます。

薄いミスト状のファンデーションは肌に吸着する性質を持つので、化粧崩れに強く、長時間メイク直しをせずに済みます。忙しいOLはもちろん、舞台や撮影などにもぴったりです。エアブラシは繊細な描写にも適しているため、カラーファンデーションを組み合わせ、ステンシル型を用いることで、ボディアートなども行えます

雑誌・映画などの撮影現場などで世界的に人気を集めているエアメイクは、日本の一部の美容室やブライダル関係の現場でも活用されるようになりました。

エアブラシさえあれば、対人メイクはもちろん、自宅でセルフメイクも簡単に行えます。メニューに取り入れている美容室もあるので、実際のメイクを体験することも可能です。

これからはエアメイクの時代?

近年、映像機器やカメラの技術は目覚ましい発展を続けています。スマートフォン搭載のカメラでさえ高性能化が進み、誰でも気軽に撮影を楽しんでいます。4Kテレビなど高画質な液晶も登場し、画面に映る俳優のメイクや肌の様子がはっきり見えると話題にもなりました。

そうなると気になるのが自分のメイク。前述の通り、今は何気なく写った写真や映像で毛穴や肌のくすみまで確認できてしまうので、常に気が抜けません。とはいえ、毎日しっかり時間をかけてメイクするとなると手間ですし、肌への負担を考えてしまいます。

エアメイクはそうした悩みを一挙に解決してくれます。

エアメイクはこんなときに最適!

(1) 忙しい人に最適な時短メイク!

一般的なメイクは工程が多く、忙しい人にとっては悩みの種になりがちです。
エアメイクでは化粧水から化粧下地、ファンデーション、アイシャドウやチークなど、すべてエアブラシ1つで行えます。ハンドピースに備え付けられたカップの中身を、化粧水や水性ファンデーションなど工程ごとに入れ替えるだけだから簡単です。
いちいちメイク道具を持ち変えなくて済むため、スピーディーにメイクできます。

(2) 全身の悩みをしっかりカバー!

過去の肌トラブルが原因のシミやそばかす、顔の赤み、目立ちやすい毛穴を隠すため、ついついコンシーラーやファンデーションを盛ってしまう方にも、エアメイクがおすすめです。
気になる箇所に数秒吹き付けるだけで、まるで最初から何もなかったかのような仕上がりに! 顔以外にも使えるので、タトゥーをカバーすることもできます。

(3) 保湿力高めで肌トラブルを回避!

メイクする上で気になる肌の乾燥をエアメイクでは気にする必要がありません。エアメイクで使用するファンデーションは水分をたっぷり含んでいるため、メイク自体が肌の保湿を助けてくれます。肌荒れの原因となる毛穴詰まりもなく、メイクをしていても肌が清潔に保てます。

(4) キメ細やかな仕上がりで写真写りもばっちり!

エアメイクではファンデーションを細かいミスト状にして肌へ吹き付けるため、手やパフで塗ったようなムラが発生しません。均一に塗り整えられた肌は、高画質の液晶モニターで見ても美しい仕上がりに。
普段使いだけでなく、人生の節目に撮る記念写真やコスプレの撮影でも使用できます。映画の撮影現場などで使用されることからも、その完成度は高いと言えます。

エアメイクを学べば活躍のフィールドはたくさん!

エアメイクの歴史はまだ浅く、業界での認知度もあまり高くありません。
しかし、海外での注目度や一度メイクしてしまえば長持ちする特性を兼ね備えているため、ブームになる兆しが見えます。人気が出る前に技術を先取りして学ぶことで、自分が将来活躍する場を増やすことができます

技術を磨き経験を積めば、美容室やブライダル系の企業への就職、いずれはフリーランスとしての独立も目指せます。
エアブラシで細やかな模様やイラストを描くこともできるので、通常のメイクだけでなく、フェイクタトウーやボディアートの分野でも能力を発揮することができるでしょう。

今回はメイク手法のひとつ、エアメイクについてご紹介しました。ビューティー資格ナビでは、さまざまなメイク講座を紹介しています。トレンド技術を身に付けて、あなたも美容業界で華やかに活躍してみませんか?

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