ビューティー資格ナビ> まつげエクステガイド
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あなたの学校に、職場に、みんなの視線を集める可愛い女の子や、キレイな女性はいませんか?
大きくぱっちり開いた瞳は、男女問わず多くの人々の憧れの的。まつげエクステは、人工のまつげを自まつげに接着することで、女性なら誰しも憧れるキレイな目元を実現します。
マスカラいらずの生活がはじまる!
ビューラーでまつげをカールさせて、マスカラを塗って……朝早くに通学・出勤をしなければならない女性にとって、毎日のアイメイクはアイメイク時間は短縮したい、できるだけ時間をかけたくない。せっかく塗ったマスカラがお昼過ぎには取れてしまったり、オフするときに目に入ってしまうのがイヤ! という人も多いのではないでしょうか。
まつげエクステは月平均1回、約4,000~7,000円程度の施術でOK。簡単に「マスカラいらず」でメイクが格段に楽になります。まつげへのダメージが少なく、つけ心地も自然なので、すっぴんでも自信がつきます。つけまつげよりもナチュラルなカールがキープできる点や、まつげパーマと違ってお好みの長さが選べる点も魅力です。
きちんとしたお手入れを続けないと……?
つけまつげなどと異なり、まつげエクステはお風呂やプールに入っても取れることはありません。しかし、つけまつげやまつげパーマよりも施術費用がかかる上に、4~6週間ほどでカールは取れてしまいます。なるべくカールを持続させるために、オイル系のメイク落としを使わず、丁寧にアイメイクをクレンジングしたり、冷風のドライヤーで乾かしている人もいるようです。強くこすったり乱暴に扱ってしまうと、人工まつげが取れてしまうこともあるので注意が必要です。また、まつげエクステが目の形に合っていないと、角膜に傷がついてしまうことがあります。
まつげエクステの種類は、大まかに以下の3種類に分けられます。
一見すると、一番安い「シルク」がコストパフォーマンスに優れているように見えますが、毎日のケアを怠るとすぐに付け直すことになってしまいます。持続期間も考慮に入れ、あなたにぴったりな素材を探してみてください。
シルク | ミンク | セーブル | |
---|---|---|---|
標準価格 | 約6,000円 | 約6,500円 | 約7,000円 |
仕上がり | つやがある | 落ち着いた雰囲気 | 自然な風合い |
メリット | 価格が安い | コストバランスが良い | 長持ちする |
デメリット | 取れやすい | カールが持続しにくい | 価格が高い |
シルク
最もリーズナブルな素材です。弾力性とツヤがあり、まとまったナチュラルな風合いに仕上がります。ただし、乱暴に扱うと取れてしまうことがありますので、コストを抑えたい人や、普段のお手入れを丁寧にできる人におすすめです。
ミンク
しなやかで軽めのつけ心地が特徴です。自まつげに馴染みやすく、比較的落ち着いた雰囲気に仕上がるので、学生やOLの方でも安心してチャレンジすることができます。反面、シルクよりも若干お値段が高く、カールが持続しにくいというデメリットも。
セーブル
持ちの良さ、自然さ、自まつげへのダメージの少なさなど、全てにおいて最高の品質を誇る素材です。お値段は張りますが、本物のまつげのような柔らかさと、装着していることを忘れるほどの軽やかさを持っています。
まつげエクステの持続期間を伸ばすには、市販のコーティング剤を上から塗ったり、スクリューブラシなどでまつげをとかすと良いでしょう。
まつげエクステのおもしろいところは、同じデザイン・同じ素材を使っても、カールの度合いによって目の印象がガラリと変わるところ! ここでは最もポピュラーな3つのカールを比較してみます。
Jカール | Cカール | Dカール | |
---|---|---|---|
カールの度合い | 先端のみ小さくカール | JカールとDカールの中間程度 | 最大のカール |
おすすめシチュエーション | ビジネス | カジュアル | ブライダル |
Jカール
初心者向けのカールです。日本人のまつげの反り具合に近いので、緩やかでナチュラルな仕上がりになります。長さや本数を増やせば大人っぽくてエレガントな雰囲気にも。
Cカール
程よいバランスが人気のカールです。根本からまつげが上がっているような印象になるので、普段からはっきりとしたメイクをしている人におすすめ。
Dカール
最も強いカールがお好みならこちら。写真撮影やパーティのときなど、Cカールでは物足りないシチュエーションにおいて活用できます。普段使いをする場合はややカールが取れやすくなりますので、他のカールと組み合わせて付けると良いでしょう。
その他、N、B、CC、SCカールなど、さまざまな種類が設けられているサロンもありますが、どのくらいの強さが良いかは、お店の人とじっくり相談して決めることができますのでご安心を!
まつげエクステは、自まつげ1本に対して1本のエクステを接着していきます。軽くて細いエクステは持続時間が長くなりますが、接着面が小さい分、取れやすくなるというデメリットも予想されますので、扱いやすさを考えると平均的な0.15mm程度が妥当でしょう。長さは自まつげよりも1~2mm程度長いものがベストです。
サロンによって異なりますが、ここではどのサロンでもよく使われている人気のデザインをご紹介します。
ナチュラル
自まつげの形を活かしたデザインで、顔なじみが良く、初心者にも安心です。まつげエクステをしていることを感じさせないので、ビジネスのシーンでも活用できます。
ドール(キュート)
黒目の部分に長めのエクステを持ってくることで、瞳の大きさを強調するデザインです。縦のラインを際立たせる効果があり、黒目がちな愛らしい目元を演出します。
オーバル(セレブリティ)
目全体に均一なボリュームをもたせるので、最も目幅が大きく見えるデザイン。このデザインで下まつげにもたっぷりとエクステを加えると、さらに目を大きく見せることができます。
ミステリアス(セクシー)
目頭を短めに、反対に目尻に長いまつげをプラスしていくデザインです。主に長さを強調し、カールは控えめにすることでやさしくエキゾチックな印象を与えます。タレ目、つり目にもアレンジ可能な大人っぽいスタイル。
同じデザインでも、本数を変えるだけでボリュームに変化が加わり、印象がガラリと変わります。ビジネスの場でも使いやすい60本から、ボリュームアップを狙う120本まで、お好みで調整してみてください。
さらに、個性を際立たせるためにカラーのまつげエクステをつける上級者も! 服装に合わせて、目尻に2、3色のカラーを混ぜてあげると、今風のおしゃれなアクセントになりますよ。
マスカラやつけまつげに代わって、忙しい社会人や学生にも定着しつつあるまつげエクステ。メイク時間を短縮でき、手軽に目元を華やかにできる点が、メディアなどでも取り上げられ話題を呼びました。
その需要は若者世代だけに留まりません。年齢とともにまつげのボリュームが気になりはじめる人が多く、近年では40代~50代の女性まで需要が拡大しています。これからは年齢を問わず、さらに多くの女性がまつげエクステを利用する時代がやってくるでしょう。そのため、これからの美容業界を支える、ビジネスチャンスに恵まれた仕事になることが予想されます。
厚生労働省は、まつげエクステの施術を行うためには美容師の免許が必要であると示しています。これは冒頭にて触れたとおり、サロンできちんとした施術が行われていないと、結膜炎や角膜炎など、重大な目の病気を引きおこす恐れがあるためです。実際、まつげエクステに踏み切れない人の多くは、こうしたトラブルを恐れているからではないでしょうか?
こうした目の病気を防ぐためにも、まつげサロンで仕事をする上で何よりも重要なのは、安全性の確保と信頼の獲得です。だからこそ、美容師資格とともにまつげエクステの資格を取得して、お客様の信頼を得ることが大切なのです。各種団体が認定する検定や、スキルを図るテストがありますので、自分の目指すまつげエクステの技術をスクールで取得してみましょう。
団体名 | 資格名 |
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JEA日本アイリスト協会 | ・2級・1級・認定講師 |
NEA日本まつげエクステ協会 | ・3~1級・認定講師 |
社団法人 日本まつげエクステンション協会 |
・アイデザイナー
・アイデザイナーBST衛生管理士 ・トップアイデザイナー ・認定講師 |
まつげエクステのスペシャリスト(アイリストと呼びます)が求められている場所は、まつげエクステサロンや美容サロン、美容室やブライダルサロンなどさまざまです。お客様ひとりひとりのイメージに合わせて、エクステをオーダーメイドでデザインしていきます。
まつげエクステの専門家は少ないため、都心部の人気店においては高収入が見込めます。しかし、地方サロンとの格差は大きく、まつげエクステだけで食べていくのには、やや不安が残るアイリストも多いようです。こういった人は、ヘアメイク資格などの他の資格と合わせて取得することで、トータルビューティーアドバイザーとして活躍しています。まつげエクステの資格だけで就職するのは難しい場合もありますが、美容師免許とまつげエクステの資格の両方を身に付けておけば、技術者としてのレベルが一気に高まります。