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心理セラピストとは、 心理療法(サイコセラピー)を用いて心の病の治療を行う人のことをいいます。よく比較される心理カウンセラーは傾聴に重きを置き、必要があればアドバイスをしてクライエントの心を癒す人であるため、クライエントへの接し方や、学ぶ内容が異なります。
心理セラピストはカウンセリングを含めたさまざまな心理療法の中からクライエントにとってベストな方法を選択し、心理療法を施します。よって心理セラピストとして活動するためには、心理療法の確かな知識と技術が必要となります。
心理セラピストが用いる心理療法のうち、一般的なものが 催眠療法です。人格の根本的な問題に対し、暗示をかけつつ、前向きに頑張れる強さを与えていきます。
催眠療法は過去・現在・未来など、さまざまな場面に誘導します。問題のある時期がどこなのかによって治療方法も変わるため、退行催眠療法、胎児期退行療法、前世代療法、未来療法など治療方法も多岐にわたります。
他にも、悩みが身体のどの箇所にどんな感覚としてあらわれているかを探り癒していく「フォーカシング」、悩みを解決した後になりたい姿を明確にすることで自身の中に悩みに立ち向かう姿勢を芽生えさせる「解決志向ブリーフセラピー」、催眠を通じて前世を呼び起こし根本から解決していく「前世療法」など、心理セラピストが施す治療方法は多種多様です。
心理セラピストは心理療法を熟知していなければなりませんが、それだけでは務まりません。クライエントあっての心理セラピストなので、 コミュニケーションが好きな人でなくてはなりません。話を聞く技術も必要となります。
セラピストは現状に満足してはいけません。クライエントには様々なタイプがいるため、個人個人で対応や治療方法を変えなければなりません。そのためには 常に向上心を持って、勉強することが大切です。
社会の構造が複雑になるにつれて、数々の悩みにさいなまれる人の数は増えており、年々 心理セラピストの重要性が高まっています。それに伴い、心理セラピストを将来の仕事に選択する人も増えてきました。
心理セラピストは、心の治療を行う、社会貢献度の高い仕事なので、興味が湧いてきた人は、ぜひ一度挑戦してみることをおすすめします。
全国各地に心理セラピスト専門講座などが開催されているので、インターネットなどで資料を請求してみるといいかもしれません。