ビューティー資格ナビ> アロマテラピーガイド> キャラアロマテラピースクール 講師インタビュー
今回のインタビューは「キャラアロマテラピースクール」でご活躍中の下川路さやか先生にお話を伺いました。
私はもともと介護の仕事をしていたので、健康に関わる仕事がしたいと思ったことが始まりです。
「自然の力で癒す」アロマテラピーに興味があり、スクールで資格を取得しました。実際に携わってみると、アロマテラピーの奥深い世界にすっかり魅了されてしまいました。15年前は、アロマがここまで広がる前でしたので、これからもっと広めたいとも思っていました。
一段と健康になり、自分で「美容」も「健康」も管理できると気づきました。
スクール卒業時は初歩的な資格を持っていましたが、サロンでセラピストとして働くと、 対応できない場面も増えてきて、アロマの上位資格を取得しました。
スクール卒業後、セラピストとしてサロン勤務しているときに母校から声をかけていただきました。スキーのインストラクターとしてスポーツに携わり、また介護職の経験から「人の健康にかかわりたい」という想いを持っていましたので、そこから得たこともみなさんにお伝えできることがたくさんあります。これからは、今まで学んできたことやアスリート現場での経験を活かして、本当の意味でのクライアントのニーズに応えられるセラピストを育成していきたいと考えています。
一人ひとりに向き合っていこうと、心掛けています。
人の身体に触れるので、施術を受ける方がリラックスして笑顔になれるよう、セラピストにも笑顔を忘れないように指導しています。
アロマの授業は、香りや手指を使って、触れたり擦り込むタッチングもあり、 “感じること”を大切にしながら、理解を深めてもらっています。特に素手で施術するアロマ実技では、トリートメントの基礎を身に着け、身体のパーツごとのトリートメントを指導し、心地よくなめらかな動きを身につけるように教えています。
1週間で6コマほど、中級~上級の授業を担当しています。その他には、外部でのセミナー担当や、週2回はアスリートのアロマケアを担当しています。
自分自身もスキーの選手をしていたことや、アスリートケアの経験を通して、体の構造や筋肉について丁寧に伝えられるところですね。あとは、15年という講師生活の中で、5000人を超える卒業生にアロマを伝えてきたことが自信になっています。
生徒さんが上達していく姿はうれしいですね。一番近くで変化を見られるのは楽しいですよ。アロマの奥深い魅力に惹かれて熱心に実技を受けている生徒さんを見ると、私もやりがいを感じます。
20代~50代以上と幅広いですが、なかでも30代後半から40代の方が多くなってきています。主婦やOLの方はもちろん、看護師や美容師、介護職など多岐にわたっています。
アロマサロンへ就職や、病院での勤務、自宅サロンの開業など。 他には自分や家族へのケアなど、自分磨きの方もいらっしゃいます。
受講された方は「アロマテラピーの世界が、こんなに深いものとは思っていなかった!」と、驚きを受けられます。「アロマテラピーとはリラックス方法のひとつだと思っていたものが、実は自分の手の温もりを香りとともに心地よく伝えること。それで身体だけでなく心まで癒され変わっていくんだ!」ということを知り、アロマテラピーに魅了される方が多いです。
当校は関西に4つのスクールがあります。すべてのスクールが駅から徒歩でアクセスできる好立地に位置していますので、お仕事などで忙しい方でも気軽にレッスンを受けることができます。そして「頑張る女性を応援する」というスクールビジョンがあるので、人を大切にすることや、何かに向かって頑張るパワーが自然と生まれやすい環境です。
授業では本物へのこだわりがあり、実際に使うアロマオイルは、本場ヨーロッパのトップブランド「プリマヴェラ」や海外では取り扱いのない「ヒノキ」や「アスナロ」などのアロマオイルを扱っている日本のアロマブランド「yuica」を使用しています。そして、業界第一人者を講師に迎え、キャラオリジナルのセミナーを定期的に開催しています。
迷っているなら「今」始めてみましょう。学びを通して自分が成長していくことを実感できます。直接クライアントのお肌に触れるアロマトリートメントは、究極のコミュニケーションです。自分の手のぬくもりと心地よい香りを通して、身体も心も癒す上質なセラピストを目指して頂きたいですね。