ビューティー資格ナビ> エステティシャンガイド
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エステティシャンは顧客一人ひとりに対してカウンセリングを行い、肌や身体を健康的で美しい状態に保つ施術を行う、美のスペシャリストです。
エステティシャンは美容の知識と手技をいかして、「きれいになりたい!」という気持ちに寄り添い施術を行います。
ボディケアの技術が進化し続ける昨今、人それぞれが持つ魅力を一層引き立てられる時代になりました。日々技術を磨き、美を追求し続け、多くの人に喜んでもらえるエステティシャンになれたら、とってもカッコいいですね!
エステティシャンはエステサロンをはじめ、美容室、スポーツクラブ、ブライダルサロン、ホテルやリゾート地など、多くの場所で活躍しています。サロンに就職した後に、実績を積んで特定の顧客を獲得できれば、独立開業だって夢ではありません。
トータルエステサロンも数多く存在しますが、痩身、フェイシャル、脱毛、アンチエイジング、リンパなど、専門分野に特化したエステサロンが増えつつあります。
小顔になりたい人はフェイシャルケアのエステサロン、脂肪を除去したい人は痩身のエステサロンといったように、顧客の期待にピンポイントに応えられるようになってきています。
脱毛法はレーザー、光、ワックスなどいくつも種類があり、最近では蓄熱式の機器を利用した脱毛法も注目されています。
他にも遺伝子レベルのアンチエイジングとして注目を集めているテロメアや、天然成分のハーブを使ったピーリングなどさまざまなジャンルのエステが人気を集めています。
人口が多い団塊~団塊ジュニア世代が40代~60代に突入し、アンチエイジングを目的としたエステやサプリなども好評です。さらに「ヒゲを脱毛したい」と願う男性も増えてきています。
このように、性別や世代を問わず、美容に関する意識は高まってきています。エステに対する人々の期待が高まるにつれて、ニーズに合わせたスキルを持つエステティシャンが求められているのです。
エステティシャンになるには必ずしも資格は必要ではありませんが、プロのエステティシャンとして働いていくためには、やはり資格の取得が重要です。
エステティシャンの資格に国家資格はありませんが、各種団体の認定資格を取得すれば、学んだ知識を活用できるので、就職先で受ける研修の理解が早まります。特に初めてエステに携わるなら、知識があることを証明するためにも資格を持っておくことが大切です。
資格を持っておくことで顧客から指名されたり、独立開業を目指すこともできます。
エステに関わる資格は多くありますが、資格取得後すぐにでも仕事でいかしたい人にはスクールの講座で資格取得を目指すことをおすすめします。卒業後の就職先紹介制度がある、有名サロンやホテルに推薦枠を持っているスクールもあるので、スクールの就職サポートを積極的に利用すると良いでしょう。
また、エステティックサロンと提携しているスクールに通うと、そのまま系列サロンに就職できることがあります。
資格取得講座に受講資格は設けられていませんので、未経験の人でも安心して勉強を始めることができます。
国内には複数のエステティシャン資格が存在します。それは冒頭で紹介したように、エステのジャンルが多様化し、それぞれの技術に応じた資格が登場するようになったためです。
どの資格を取得すればいいの? と迷う人も多いかもしれませんが、「フェイシャルケアの専門家になりたい!」「本格的なボディケアを行いたい!」など、自分のなりたいエステティシャン像を想像し、それに合った資格認定団体を選べば問題ないでしょう。
エステティシャンとしての知識と技術を証明したいという人は、まずは「認定エステティシャン」資格の取得を目指しましょう。さらに上を目指したい人には、各団体で上級資格も設けています。
※「認定エステティシャン」について詳しく知りたい人は 「エステティシャンの資格にはどのようなものがあるの?」をご覧ください。
スリムビューティハウスの「認定オリエンタルエステティシャン」は、陰陽五行論や耳つぼなどの東洋美容の知識が得られる独自の資格です。日本スパ・ウエルネス協会は、ダイエットや介護予防など多くの分野で認定試験を設けており、エステと他の分野の知識を組み合わせて取得したい人におすすめです。
どの資格も海外に母体を持つ機関が主催・認証しています。ライセンスを取得すると、各団体を高く評価している海外諸国をはじめ、世界各国で資格保持者として認められます。IPSN ビューティセラピスト国際資格はビューティセラピストの上位資格です。
エステティシャンになると、実際にどのような仕事をするのでしょうか。
エステティシャンの仕事はカウセリングと施術がメインとなりますが、そのほかにもさまざまな業務をこなします。
カウセリング
顧客から普段の生活スタイルや肌や体型の悩み、アレルギーの有無など、施術に必要な情報をヒアリングします。聞いた内容から施術メニューの提案や健康に関するアドバイスを行います。
顧客が満足感や幸福感を持って施術を終えられるように、カウセリングでは一人ひとりの悩みに向き合い働きかけるように心がけます。
施術
施術には多くの種類がありますが、代表的なのは「フェイシャルケア」「ボディケア」「脱毛」になります。希望されたメニューに沿って、手技や機器などを用いて施術を行います。
顧客がリラックスしながら施術を受けられるよう心がけます。
営業・販売
顧客それぞれに合ったホームケア化粧品やコスメアイテムの販売を行います。おすすめの理由や商品の特徴を説明します。再び来店してもらえるように、ほかの施術の提案なども行います。
サロンワーク
施術以外の時間は、サロン内の掃除や使用するリネンなどの洗濯、使用する化粧品や機器の準備を行います。予約の確認や受付・会計、販売する化粧品の在庫確認なども行います。
アフターフォロー
来店した顧客に継続してサロンに通ってもらえるように、アフターフォローをします。キャンペーンなどのメールやハガキを送ります。ホームケア化粧品の使い心地を確認することもあります。
地域によって異なりますが、正社員で平均月給は22万円、平均年収は300~400万円と言われています。サロンによっては歩合制を取り入れているところもあり、その場合は指名客が増えることで給料が高くなります。資格によって初任給が変わることもあり、上級資格を持っている人ほど収入が好待遇になるケースもあります。
パートは時給1000円前後~1300円前後が多いようです。 独立開業をした人の中には年収が500~1000万円以上になる人もいます。
近年ではエステティックサロンの数自体は横ばいの傾向ですが、美容室ではエステメニューを強化する傾向があり、メディカルエステと呼ばれる医療機関でのエステも増えてきています。それらを含めると、市場は大きくなっていると言えるでしょう。
美容のニーズはいつの時代でも変わらず、なくなることはありません。顧客に喜んでもらえる知識と技術を身に付けることで、あなたの描くエステティシャンに近づけるのではないでしょうか。
小顔やボディケア、美白や脱毛などを通して、人々の「美」にそっと手を差し伸べるエステティシャン。年齢も性別も超えて「きれいになりたい!」と願う多くの人々に美の喜びや癒しを与えることは、あなたのやりがいや喜びになります。
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ビューティー資格ナビは、あなたの夢実現への第一歩をサポートします!