ビューティー資格ナビ> ヘアメイクガイド> ヘアメイクアーティストの仕事内容まるわかりガイド!
テレビ、映画、ショーなどで、芸能人やモデルなどにヘアメイクをするヘアメイクアーティストですが、華やかな世界で活躍するヘアメイクアーティストには、さまざまな職場があります。
そのような中で、「芸能人やモデルの専属ヘアメイクアーティストになりたい!」と仕事内容に興味がある人も多いことでしょう。
本記事では、ヘアメイクアーティストの仕事内容について深堀りしていきます。
また職場別で、仕事内容がどのように変わるのかも具体的にご紹介します。
ヘアメイクアーティストになりたい方、ヘアメイクの資格を取得して働く場所について考えている方もぜひ参考にしてください。
ヘアメイクアーティストには、さまざまな仕事があります。
メインの仕事はお客様に「ヘアメイクをすること」ですが、仕事内容はヘアメイク以外にも、たくさんあります!
そしてヘアメイクアーティストには、さまざまな職場があります。また、その職場によって仕事内容が少しずつ異なります。
具体的にどんな仕事を行うのか、職場別にまとめてご紹介します。
おもな職場 | 仕事内容 |
---|---|
美容室・ヘアサロン |
|
フォトスタジオ |
|
ヘアメイク事務所 |
|
化粧品メーカー |
|
結婚式場・ホテル |
|
ウェディング(ブライダル)プロデュース会社 |
|
マネジメント会社 |
|
スクール・専門学校 |
|
フリーランス |
|
このように、ヘアメイクアーティストにはたくさんの仕事があります。
このほかにも、勤務先によって別途仕事がある場合もありますが、所属先があるヘアメイクアーティストには、「アシスタントを指導する」という仕事があります。
ヘアメイクアーティストの中には、学生時代から師事したい人を求め、アシスタントとして働きながらスクールで学んでいる人もいます。
現場でカットやカラーリング、パーマなどを求められたりすることもあるので、美容師資格を持っていたほうが強みであると言えます。
これらの仕事内容は具体的にはどんなことをするのでしょうか。以下でご紹介します。
ヘアメイクアーティストのメインの仕事である、ヘアメイクはおもに「ヘアスタイリング」と「メイクアップ」を担います。
一人のヘアメイクアーティストが一人のお客様を担当することもありますが、ショーなどの短時間で仕上げなければならないイベント時には、複数のヘアメイクアーティストが分担して、同時に一人のお客様のヘアメイクを担当することもあります。
美容室やヘアサロンに所属しているヘアメイクアーティストの場合、土日の婚礼時には、ヘアメイクアーティストとしてヘアメイクを行い、平日などはサロンワークを行う場合があります。
ホテル内に併設されている美容室やヘアサロンのヘアメイクアーティストに多い働き方です。
店舗などでヘアメイクアーティストとして働く場合、その店舗や事務所などに来る電話対応や接客なども仕事の中に含まれます。
予約制で請け負っている店舗や事務所が多いので、予約管理はしっかりと行わなければなりません。
結婚式場や化粧品メーカーなどに来店するお客様には、カウンセリングを行います。
お客様の要望や悩んでいることをていねいに聞き、実際の施術につなげていきます。
社内会議では担当者を決め、結婚式などのイベントのスケジュール内容を確認します。
日時、内容詳細、会場・現場確認など、行事やイベントが滞りなく行われるよう話し合います。
おもにクライアントと詳細を確認するために行われます。
結婚式の際は、新郎新婦と打ち合わせを行います。
対外的に行われることが多いので、ヘアメイク事務所やマネジメント会社に所属しているヘアメイクアーティストは、金額やスケジュールの交渉なども打ち合わせで行います。
結婚式やショーなどのイベントでは、リハーサルが行われます。
ヘアメイクアーティストは、本番と同じようにお客様を施術して、お客様が納得いくような仕上がりになるよう努めます。
結婚式場やホテル、ウェディングプロデュース会社などに勤めるヘアメイクアーティストの場合、新婦の介添(アテンド)や衣装の着付けを行う場合があります。
実際の求人でも美容師の資格のほか、着付けができることなどが条件になっている場合もあります。
おもに化粧品メーカーに勤務するヘアメイクアーティストが、自社ブランドの化粧品に関する業務を担います。
販売から新しい化粧品の開発に関する業務、店舗の商品管理などを行います。
ヘアメイクアーティストとして、スクールや専門学校で働く場合は、学生指導が仕事内容に含まれます。
授業のほか、学校行事の参加、学生の疑問や悩みに応える、などの仕事もあります。
ヘアメイクアーティストには、顧客情報管理、請求書作成などの事務的な仕事もあります。マネジメント事務所やフリーランスで働いている人に多い仕事です。
またスクールや専門学校で働くヘアメイクアーティストには、成績表の作成などがあります。
勤務先の清掃などを行う場合もあります。
ヘアメイクアーティストにとって、メイクボックスはなくてはならないものです。
毎日、道具の中身を確認し、補充・メンテナンスなどの対応をします。
上記の内容のほか、アシスタントとして働く場合には、師匠となるヘアメイクアーティストの指示や希望に対応するような仕事内容も与えられることがあります。
多くの人がヘアメイクのスクールや専門学校を卒業後、ヘアメイクの仕事についていますが、どのようにして、ヘアメイクアーティストを目指したら良いでしょうか。
ヘアメイクアーティストの目指し方には、以下のような方法があります。
ヘアメイクアーティストにはたくさんの仕事があるので、働きたい職場にどんな仕事内容があるのかをよく確認しましょう。
そして、まずは自分がどのような世界のヘアメイクアーティストとして働きたいのかをよく考えてみると良いでしょう。
どんなヘアメイクアーティストになりたいのかをイメージできたら、次は「ヘアメイクアーティストになるための方法」を考えなくてはなりませんね。
以下のページで、ヘアメイクアーティストになるまでのおすすめルートをご紹介しています。
くわしく知りたい人は、こちらをご覧ください。
これまでお話してきたように、ヘアメイクアーティストとして働くなら、これからの時代は、ヘアメイクのスキルはもちろん、ヘアメイクに関する資格を取得しておくことが大切なことになります。
スクールや専門学校の中には、通信や夜間コースを設置しているところもありますので、忙しい人や働いている人でも資格を取得することが可能です。
こんなふうに考えている人なら、スクールへ通うことがオススメです!
しかしヘアメイクのスクールはたくさんありますので、どのスクールを選んだら良いか迷ってしまいますね。
スクールではスクールごとに取得できる資格やカリキュラムが変わりますので、どのスクールに通ったら良いかを決めることは大切なことです。
「ビューティー資格ナビ」では、無料でスクールの資料請求を行うことができます。
資料が一度に請求できるので、多数のスクールの資料を同時に比較することができます。
多くのみなさんが資料請求をして、通いたいスクールを決めています。
資料請求は、下の緑のボタンからかんたんに請求できます。
ビューティー資格ナビの資料請求で、ヘアメイクアーティストへの第一歩を踏み出してみませんか?