ビューティー資格ナビ> メイクガイド
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まずはメイクアップアーティストスクールで資格を取得!
メイクアップアーティストの資格に国家資格はなく、資格が必須というわけではありません。
しかし、活躍している人の多くは民間資格を取得しています。
資格があれば、たとえ実務が未経験であっても一定の技術が保証されますので、雇う側にも安心感が生まれ就職の際に有利になります。
スクールでは、メイクの民間資格を取得できる講座がいくつもあります。
将来自分が目指す仕事に有利になる資格を見つけて、プロとして活躍できるメイクの技術をスクールで学びながら目指すと良いでしょう。
メイクの民間資格はいくつもありますが、プロを目指すなら取得しておきたいメイク資格には、
があります。これらの資格を取得しておくことで、就職時にスキルをアピールすることができます。
メイクと同時にヘアセットを施すことも多いため、美容師免許を持っているとより有利になります。
メイクアップを職業としたい人やすでに職業としている人の技術力や接客力、知識力を高めることを目指す試験です。
試験日 | 夏期試験:7月下旬 冬期試験:2月下旬 |
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受験資格 | 【3級】どなたでも受験できます 【2級】3級に合格した人または3級・2級同日受験者 【1級】2級に合格した人 |
合格率 | 【3級・2級】約60% 【1級】約20% |
検定料 | 【3級】8,580円(税込) 【2級】8,580円(税込) 【1級】13,200円 |
主催団体 | 一般社団法人JMA(日本メイクアップ技術検定協会) |
国際的にも通用するメイクアップに関する知識や技術の基本を理解し、実際にメイクアップができることを認定する資格です。
試験日 | 年4回:1~2月、4~5月、7~8月、10~11月(在宅試験) |
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受験資格 | IBFが指定する各スクールの所定のカリキュラムを修了した人 |
合格率 | 非公表 |
検定料 | 11,000円 |
主催団体 | 一般社団法人IBF国際美容連盟 |
美容師の資格を取得するには養成施設を卒業し、国家試験に合格する必要があります。
試験日 | 8月(実技)・9月(学科)、2月(実技)・3月(学科) |
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受験資格 | 美容師養成施設卒業者 |
合格率 | 2月……85%前後 8月……60%前後 |
受験手数料 | 実技試験及び筆記試験で25,000円(税込) |
主催団体 | 公益財団法人理容師美容師研修センター |
メイクアップアーティストとして活躍する前に、プロの講師による指導を受けておくことをおすすめします。
メイクの資格を独学で目指す人もいますが、余計な手間やお金がかかってしまったり、途中でつまずいてしまう人も中にはいます。
プロになるなら専門的な技術や資格は必須といえますので、確実に身に付けたいならスクールがおすすめです。
メイクには流行のサイクルがあり、毎年変わるトレンドや日々進歩するメイク技術の情報を一人で集め続けることは、簡単なことではありません。
スクールに通うことで、メイクを熟知した講師から最新の技術を学べるだけでなく、一緒に学ぶ仲間と情報交換もできます。
独学よりも多くの知識や技術を得ることが可能になります。
スクール講座では、最新トレンドを反映した内容の教材やメイク道具をまとめて入手することができ、失敗することがありません。
独学の場合、教材やメイク道具を見極め、集めることも大変です。メイクに関する知識を持っていない状態では選択に失敗してしまい、余計な手間やお金がかかってしまうこともあります。
通学講座に通うと、メイクアップアーティストを目指して共に学ぶ仲間ができます。一人ではなく仲間と一緒にレッスンを受けることで、楽しみながら知識や技術を自分のものにすることができます。励ましあうこともできて、モチベーションが持続します。
初心者も講師から丁寧に指導を受けることができますので、つまずくこともありません。
通信講座の場合は、自分のペースで学習ができ添削課題では採点してくれる先生からのアドバイスがあります。一人ではなかなか続かないことも、アドバイスをもらえることで最後までやり遂げることができます。
就職するなら独学よりも断然スクールが有利です。
講座修了後に直営サロンなどへの就職をあっせんしてくれたり、化粧品メーカーや有名ホテルのブライダルサロンに推薦枠を持っているスクールもあります。
独学で技術を習得した場合より、就職面でもとても有利になります。
メイクアップアーティストはモデルさんやタレントさんにメイクをしたり、映画などの特殊メイクをすることもあります。
結婚式や成人式など、一般の人の特別な日にメイクをしたり、美容部員として日々お客様にメイクをする人もいます。
メイクをする際にはしっかりとカウンセリングを行い、要望に合わせて演出することも大切な仕事です。
就職先は
などになります。
センスと技術が高い人の中には、フリーランスとなって世界的に活躍する人もいます。
メイクアップアーティストの正社員の平均年収は380万円程度です。給与幅は300~800万円と幅広く、勤務先や経験、スキルによって差が出るようです。
パート・アルバイトの場合は時給1,000~1,800円程度です。
仕事を何年も継続したから収入が増えるという業界ではなく、指名などが増えることで年収がアップしていきます。
いつの時代でも人は「美」というものに魅了されます。それはこの先も変わるとは考えにくく、メイクの仕事自体がなくなることはまずないでしょう。
最近では、医療メイクや高齢者へのメイクセラピーなども注目が集まっています。
ケガや手術による皮膚の傷や変色を、医療メイクによって隠すことで、前向きな気持ちを持ってもらったり自信をつけてもらうことができます。
介護施設などで高齢者にメイクを施すことで、高齢者が自然に笑顔になり人との関わりにも前向きになれます。
そのほかにも映画やドラマ、舞台でのゾンビやモンスター、老化メイクなどの特殊メイクの需要も増えています。
メイクアップアーティストの活躍の場はさまざまな場所で期待されており、将来性はあるといえるでしょう。