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東京ネイルエキスポってどんなイベント?

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2016年10月30日(日)と31日(月)に東京ビッグサイトで開催された東京ネイルエキスポ2016に行ってまいりました!
お邪魔させていただいたのは2日目の31日。一般入場開始10時前には、すでに会場前に長い列が。参加者みなさんのネイルへのアツイ想い、熱気がつたわります。

ネイルエキスポにはどんな人が来ているの?

出展ブースには男性ネイリストの姿もちらほらありましたが、9割9分が女性の方。年代は20代~40代といった様子です。

中にはベビーカーを押して参加されている方、お子さんを抱っこして各ブースを回る方の姿がありました。会場にはKIDS ROOMもあり、ネイリストとして働くママでも安心して参加できるようになっています。
ネイルは幅広い年代の女性の関心事。そして職業とした場合を考えてみても、子育てしながら、あるいは産休・育休後に復帰して働くことが可能です。女性の美意識をいかして女性が大いに活躍できる場所であることがわかります。

80近くの企業が出店。ネイルトレードショー

開場直後よりだんだんと混み合ってきて、お昼近くには人気の販売ブースにはレジに並ぶながーい人の列が。ネイルシールやカラー、さまざまな形状のブラシなど、ネイルに欠かせないありとあらゆるツールが特別価格で販売されていました。

また各ブースでは、最先端のネイルアートが!
「へー」「ほー」とおもわず感嘆の声を漏らしてしまいそうになりました。
こんなに素敵なアートコレクションを見ていると、「ここでツールを購入すれば私でもこの完成度に近づけるのかも…」という勘違いな錯覚に陥りそうでした。あぶない。

プロのネイルの技をじっくり見ることができる

ネイルトレードショーはネイルグッズが販売されているだけではありません。その場でプロのネイリストが惜しげもなくネイルの技を披露してくれていました。バックのモニターで手元が映り、大画面で巧みな技術を見て体感できるのです。

ネイルアートをしながらポイントを伝えてくれるため、参加者は皆メモを取ったり写メを撮ったりと大忙し。

そして合間あいまで自社のツールやカラーの紹介が挟まれます。「この流れでその紹介されたら欲しくなっちゃうよなぁ」という、それはもう絶妙なタイミングで。さすがです!

ネイルの基本的な扱いも学習できる

ネイル素人の筆者でもなんとなーくわかるような、イメージができるような説明をしてくれていました。
たとえばお花アートについて。大きなお花の背景に小さなお花を散りばめるデザイン。「小さいデザインは難しい。大きなお花を描く練習を何度もしてから、小さく小さく描く練習をしていくと良い」「背景の葉の部分はメインのお花より薄くして、花びらに目が行くように…」といった具体的な説明をされながら、サクサクとデザインされていきます。

「ジェルを取るときは筆を倒してしまうとジェル量が多くなってしまうので注意する。ジェルは毛先につけるようにする」「ジェルは絵具と違って粘土が高い。筆を寝かせてのせる(デザインによって、筆を寝かせた方が良いのか、立てた方が良いのかの違いはありそうです)」「細い筆(このとき使われていたのは女性の髪の毛3本分くらい、という極細の筆!)は、毛先があっという間に曲がってしまうので拭くときも、筆は柄と並行にするように」など、ほんの5分程度の説明の中にもたくさん学べる要素がつまっていました。

コンペティションも開催

会場では、全日本ネイリスト選手権も開催されていました。

競技時間は各部門により異なりますが、おおよそ60~120分ほど。モデルの両手(10本)の消毒からスタートし、ケア~カラーリングやスカルプチュアの装着まで施術します。ネイルトレードショーのブース脇にフロアが設けられており、皆さん真剣に競技にのぞまれていました。

人気のトップネイリストの技術を学べるクラスルーム

1日15コマが開催される定員制のクラスルーム。受付カウンターで整理券が配布されるのですが、人気のクラスは開場10時前にすでに定員になってしまうところも。お目当てのクラスがある場合は、早めに会場入りするのが鉄則のようですね。

色々なクラスルームがありました。検定対策に、ハンドケア、フットケア、これからのトレンドとなるネイルアートの手法を教えてくれるクラスルームなど。筆者は旬なネイルアートテクニックを披露してくれるクラスルームに参加。爪という小さなキャンバスに、1つのアート作品が完成されていく様子は本当に惚れ惚れしました。
レオパード柄の説明では、筆を押して引いてを繰り返しながら三角形を描き、間にいびつな点を置く…のように表現されていました。「複雑な描き方を説明できるのってすごい!」デザインの仕方を感覚ではなく言葉で伝えられるところがプロなのだなぁ。

「最近のお客様は、お気に入りのデザインのインスタグラムなどを持ち込まれることが多い。ネイリストはそれを見て再現できるように、デザインの引き出しを多く持っておく必要がある」とおっしゃっていました。なるほどです。

ネイルって、するだけで気分があがります

普段ネイルはしない筆者ですが、それでも今回のイベントに参加してテンションは否応なく上がりました。
キラキラなものにウキウキできる女心はまだあるようです。良かった…。

筆者がネイルをするのは友達の披露宴に出席するような特別な時。しばらくは楽しめるので、ネイルをしてもらった時は仕事中にPCキーボードを打つ自分の指(ネイル)に、うっとりしちゃうものです。

そんなある時、こんなことを言われました。 「美容院に行ったりそういったネイルで外見も変えてみると、落ち込んだ気分も上がっていいのよね」
珍しくネイルをしていた筆者の手元を見て発せられた、知人の言葉です(気分が塞いでいたつもりは全くもってなかったのですが)。うん、確かにそうかもしれない。自分の手元をみて、なんとなく気分が上がるっていいじゃないですか!

セルフネイルのレベルを上げるのも良し、ネイリストとしてトップを目指すのも良し。
いやー、ネイルって本当に素晴らしいですね!

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