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ネイリストって需要はあるの? 将来性や就職事情をいっしょに確認!

Nailist Needs
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美しくデザインされたネイルを施してくれるネイリスト。ネイルは人々のこころをほっこりとさせ、癒やしにもなっています。

さまざまなシーンで活躍しているネイリストですが、この記事では、ネイリストの需要や将来性を解説します。

ネイルの資格に興味のある方や、ネイリストの方にも有益な就職事情について言及しています。

就活に大切なチェックポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ネイリストについてくわしく知りたい人はこちら>>

ネイル市場からわかること ネイリストに需要はあるの?

ネイル市場はここ10年ほど、ネイルサロン数が増加するなど右肩上がりで成長してきました。
ネイル市場にはサービス・製品・教育など、さまざまな市場がありますが、どれも緩やかに増加しています。

そのことから考えると、ネイリストには需要があると言えます。

しかし2020年初頭から感染症拡大でリモートワークや出社待機が増え、きちんとした身なりで過ごすことが減ってしまったため、ネイル市場が停滞気味であったことは否めません。

ただし人々も旅行などに行けない分、男女を問わず自分を磨くようなことにお金をかける人が増えてきました

ネイル市場も少しずつではありますが回復を見せ、2023年ネイル白書によると、2022年・2023年は再び需要の拡大が見込まれています

出典:ネイル白書2023 日本ネイリスト協会

ネイリストのいま 現状は?

ネイリストにはこれまでの業務のほかに、サロンの換気やこまめな消毒、体温計測など感染症対策に気を配る仕事が増えました
お客様との会話制限もありますので、これまでより少し静かな雰囲気のサロンの中で業務を行っています。

ネイリストやネイルサロンが取り組んでいること

最近はネイルマシーン導入などで短時間での施術最近はネイルマシーンなど機械の導入で時短にも成功し、ちょっとした時間にネイルの施術が受けやすくなりました。

また、カットやパーマなどと同時にネイルの施術ができる美容院にも人気が出ているため、これらのサロンで働くネイリストには、美容のために外出を控えてきた常連さんたちの予約が増え、活気を取り戻しつつあります

特にメンズネイルは好調で、メニューとしては「ハンドケア」「ジェル」「ポリッシュ」*の順に人気があります。
ネイリストは、男性のお客様が来店しやすいような雰囲気作りにも注力しています。

* ポリッシュ:爪に色をつける染料

現状として、ネイル市場は活発化してきているようですが、ネイリストとして働くには、将来的にはどうなっていくのでしょうか?

これからどうなる?ネイリストの将来性は

ネイルはこれまでの「特別なもの」から、「身だしなみ」として定着し、日常化しつつあります。
人々のネイルサロンに通う理由の多くは、「ネイリストの技術」や「センスの良さ」を評価しているため、常に新しいニーズを取り込み、 ネイリストにしかできない施術が提供できれば、ネイリストには将来性があると言えることにもなるでしょう。

ネイルマシーンやネイルプリンターなど機械の登場によって、「ネイリストの仕事がなくなるのではないか」と懸念されることもありますが、

  • 爪の周りのガード
  • 爪のケア
  • 手指のマッサージ
  • ベースやトップコートを塗る
  • ストーンやラメでアレンジする

これらの細かい施術は、人の手でなければ行うことはできません。

またセルフネイルも人気がありますが、セルフネイルでは、利き手でない方の手を施術しづらいため、施術方法が限られ、右と左の仕上がりに差が出てしまうことがありますので、ネイリストの存在は、やはり重要となります。

ネイリストによって施術されたネイルは、落ちにくいベースや爪を守るトップコートをきちんと塗ってくれるので持ちも良く、艶も美しいものです。 このように、これからも ネイリストの仕事がすべて機械に奪われることは、難しいことと予測されます。

それではネイリストとして働くためには、どうしたら良いのでしょうか。

ネイリストを目指すなら知っておきたいこと 就職事情とは?

最近のネイリストの就職事情としては、上位資格を持ち、実務経験のある人が優遇されています。
前職の給与を考慮してくれるところもありますので、転職を考えている人には朗報です。

資格を新たに取得し、これから就職活動をしようとしている人なら、ネイリストにはどんな職場があり、その職場はどんな待遇なのか知っておきたいものです。
ネイリストには、さまざまな職場がたくさんあります。

たくさんあります!ネイリストの職場
  • ネイルサロン
  • 美容院・ヘアサロン
  • エステサロン
  • ブライダルサロン
  • スクール・専門学校
  • 出張

それぞれの職場では、ネイリストとして働くことができますが、スクールや専門学校では「学生指導」などの業務も発生します。 また介護施設やイベントなど、出張でネイリストとして働く場合には、 その場に応じたマナーも求められますので、チェックしておきましょう。

失敗しないために!知っておきたいネイリストの待遇

ネイリストとして働きやすい環境で働くためには、待遇を知っておくことも大切です。 ネイリストの待遇は、 それぞれの職場によって異なります

働きやすい職場を見つけるためには、以下のようなポイントに着目すると、失敗しない就活ができると思います。

  • 社保完備・福利厚生
  • 賞与・退職金
  • 休日制度
  • 研修制度
  • インセンティブ制度

いまのネイル業界は週休2日制が取り入れられ、土日も休めるようなネイルサロンもあります。ネイリストの求人は資格を持っていた方が、高待遇の傾向にあります。
長く働き続けるためにも、求人ごとに待遇の違いを見ることが大切です。

ネイリストとして活躍したい!資格がなくてもネイリストになれる?

無資格でもネイルサロンで働けますが、上位資格を持っているほうが優遇されやすいのでスキルアップを目指すことは大切ですネイルサロンの場合、無資格未経験の人を募集している求人はあります。

しかし、資格のない人がすぐにネイリストとして、お客様の施術を行えるようになるわけではありません
各サロンの研修を受けて、しっかりとしたスキルを身につけたあと、施術を行えるようになります。

また資格を持っていても、上位資格のほうが優遇されやすいので、ネイリストとして活躍したいなら、常にスキルアップを目指すことは大切です。

では、どのようにしたらネイリストとして活躍することができるのでしょうか。

ネイリストの資格はスクールで取得しよう!

ネイリストとして活躍するには、まずはネイルの資格を取得することがあげられます。
ネイリストの資格は、スクールで取得することができます。

ネイルスクールでは、学びたい人のニーズに合わせたコース設定をしています。
スクールによって名称に多少違いがありますが、参考例をご紹介します。

  • ネイリストコース
  • ホームネイルサロン開業コース
  • ジェルネイルコース
  • ネイル検定対策コース

ネイリストコース

ネイリストの基礎からプロのネイリストとして活躍するためのスキルを学びます。
ネイリストコースの中でも、初級~上級などと設定しているスクールがあるので、自分の目指しているレベルに合わせて学ぶことができます。

ホームネイルサロン開業コース

自宅でネイルサロンを開業したい人のためのコースです。
スキルはもちろんのこと、開業するために必要なことや経営に関するノウハウを学ぶことができます。

ジェルネイルコース

ジェイネイルを学びたい人のためのコースです。 ほとんどのスクールでは、まずジェルネイルの基礎を学び、 資格取得を目指す内容になっています。
初級~上級までコース別になっているスクールが多いので、自分が目標としているレベルに合わせて学ぶことができます。

ネイル検定対策コース

ネイル検定に特化したコースです。
スクールによっては、検定合格保証が付いていたり、校内受験ができたりするスクールがありますので、会場受験では緊張して実力を発揮できないタイプの人も安心して取り組むことができます。

ネイリストとして活躍するための資格には、たくさんの種類があります。
ネイリストの資格についてくわしく知りたい人は、以下の記事をご確認ください。

ネイルのさまざまな種類の資格について>>

スクールごとに取得できる資格は異なり、ネイリストになるためのスクールは、たくさんあります。

スクール選びに迷ったときは?

ネイルのスクール選びに迷ったときは、まずはスクールを比較してみると良いでしょう。
比較することでスクールごとの違いがわかります。

比較したいときに便利なのは、「ビューティー資格ナビ」の資料請求です。
一度に複数のスクールの資料請求が行えます。

簡単に請求できますので、以下の「料金を一覧で比較」から、お気軽に資料請求してみてくださいね。
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